目的
美術館の普及活動として、同時に開催されている「日本工芸展」と関連付け、日本の伝統的な織や糸紡ぎ、組紐、藍染を体験してもらうワークショップの企画、実施をしました。
このワークショップでは伝統技法をより簡単に、楽しく体験してもらうことで、近代化とともに触れる機会の少なくなってきた伝統工芸をより身近に感じてもらうようなものにしようと考え、テキスタイル学生とセラミック学生合同で開催しました。
企画・実施
学生主体でワークショップ内容を企画し、美術館に企画内容をプレゼンテーションしたのち実際に開催しました。結果、[藍染/玉ねぎ染め・羊毛フェルトのボール作り・機織り体験・糸紡ぎ体験・モザイクタイル作り・組紐]を実施することになりました。
私は主に藍染/玉ねぎ染め、モザイクタイルのワークショップに深く携わりました。昨年の反省点を生かした入念な準備、実施日には伝統技法の歴史や、やり方をひとりひとり、わかりやすいよう丁寧に説明をしたりなど、来て頂いた方にワークショップを楽しんでもらうため、自主的に動きました。
結果
学生の団体や一般の方など、多くの方々に参加していただき、感謝の言葉をいただきました。来年も楽しみにしていると言ってくれた方もおり、このワークショップは無事成功しました。