キャンペーンバナー (X/Instagram)

OVERVIEW

【SHElikes PROデザイナーコース実践課題】架空英会話スクールのX/Instagram掲載用バナー (20代女性をメインターゲットとする、お友達紹介キャンペーンのバナー制作)

YEAR 2025

<制作物>

【制作時間】12時間
【使用ツール】Photoshop


Xバナー

Instagramバナー


<課題要件>

◾️クライアント
20代の女性をメイン顧客とする初心者向け英会話スクール「English Girls」
◾️目的
キャンペーン利用での入会者を増やす(2週間の実施期間で50名獲得目標)
◾️ターゲット
20代女性。英語初心者。趣味で英語を学びたいと考えている方。
◾️掲載場所
・Instagramのフィード
・X (旧Twitter)
◾️バナーの飛び先
キャンペーン用のLP
◾️入れたい要素(文言)
・一緒にお得!
・夏のお友達紹介キャンペーン
・あなたにもお友達にも5,000円プレゼント
・期間:2024年8月20日〜9月30日
◾️入れたい要素(画像など)
・"あなたとお友達"を表現するための人物の写真
・英会話スクールであることがわかる要素や写真
・English Girlsのロゴ(提供)


<情報設計>

ユーザーストーリー

まず「5,000円プレゼント」の文字でユーザーを惹きつけ、「Zの法則」でユーザーにじっくり情報を読み込んでもらうよう作成しました。



<ビジュアルデザイン>

配色

明るくポップな夏らしい色ということで明るいイエローをメインカラーにし、アクセントには補色になるブルーでさらに夏らしさをプラスしました。


コピー

ロゴを配置するだけでなく、一言コピーを添えることで英会話のキャンペーンバナーであることを認知してもらい、「英会話始めてみよう!」とユーザーに思ってもらえるよう考えました。


<工夫したポイント>

・情報の優先度を整理し、SNSのスクロール中でもユーザーの視線が止まるよう「5,000円プレゼント」が瞬時に目に入るコントラストの高い配色とレイアウトを設計。

・イラストは夏を感じられるように、またポップな夏の色の背景と合うような色味     になるようカラー調整と塗りの調整を意識した。

・英会話初心者にとって"英会話スクールはハードルが高そう"というイメージが強そうだったので、「気軽に英会話を始められそう!」と思えるように楽しそうな女性3人組と、やさしそうで明るい雰囲気の外国人女性の写真を選択。


<課題を通して学んだこと>

ユーザーストーリーを考え情報設計すること
制作にあたり、このバナーを見る人が「どんな状況で」「何を考え」「どう行動するか」というユーザーの行動と感情の流れを想像し、その上で最も効果的にユーザーを行動(紹介キャンペーンへの応募申し込み)へ導くための情報配置を設計。


情報の優先順位のつけ方
伝えたい情報の中で最も重要な「キャンペーン内容」や「キャッチコピー」、次に必要な「詳細情報」というように情報の重要度を明確にした。限られたバナーのスペースの中でユーザーの視線が自然と流れるように文字の大きさ、色、配置に差をつけ情報にメリハリをつける技術を習得。


ターゲット、目的、掲載場所に合わせた配色・フォントの選び方
「誰に向けたキャンペーンか(ターゲット)」「バナーの最終的な目標は何か(目的)」「どこに掲載されるか(Webサイトの雰囲気や他の広告との兼ね合い)」から、配色やフォントを設定する判断軸を整理し、他案件にも応用できるプロセスとして見つけることができた。