QWSチャレンジ25期採択 Bedless Adventure
Bedless AdventureとしてQWSチャレンジ25期生として採択されました!!
私たちのプロジェクト「Bedless Adventure」は、この度SHIBUYA QWSの「QWSチャレンジ25期生」として正式に採択されました。渋谷スクランブルスクエア15階という、さまざまな分野の人々が日常的に行き交う場で活動できる機会をいただけたことは、私たちにとって大きな驚きであり、同時に深い喜びでもあります。応募した時点では「高校生の私たちが、本当に選ばれるのだろうか」という不安もありましたが、採択の連絡が届いた瞬間、その不安が一気に期待と責任感へと変わりました。
渋谷QWSとは
QWSは“問い”を起点としたプロジェクトを応援する場所であり、「誰もが見過ごしがちな違和感や課題を、価値創造の種に変えてほしい」という理念を持っています。長期入院中の子どもたちが抱える孤独感や閉塞感という私たちの問いは、個人的な経験や関心から生まれたものですが、社会的にも解くべきテーマとして受け止めてもらえたことは、本当に励みになりました。「この問いに向き合う価値がある」と背中を押してもらったような感覚があります。

採択のお知らせを受けたとき、チーム全員が口をそろえて言ったのは「ここから本当に始まるんだ」という一言でした。まだイベント企画やワークショップの準備はこれからですが、QWSという環境に入ることで、今まで想像でしか描けなかったプロジェクトの未来が、少しずつ現実の風景として見え始めています。
自分たちだけでは出会えなかった大人の視点、同じように問いを抱えて活動している他チームとの会話、新しいアイデアを試せる空間——そうした刺激が、これからの活動の中で得られるのだと思うと、ワクワクする気持ちが自然と湧いてきます。
今後の意気込み
高校生である私たちがQWSに採択されたことは、単なる実績ではなく、「挑戦する姿勢そのものが認められた」という意味も大きいと感じています。プロジェクトを進める中で、迷ったり悩んだりすることは何度もありましたが、今回の採択は「その問いを投げ続けていい」というメッセージのように感じられました。
これからQWSで活動していくうえで、私たちは次の二つを大切にしたいと考えています。
ひとつは、自分たちの問いを曖昧にせず、より深く掘り下げていくこと。長期入院の子どもたちが抱える感情や環境は、想像だけでは決して語り尽くせません。だからこそ、現場の声に触れながら、何が本当に必要なのかを丁寧に見つめていきたいです。
もうひとつは、QWSで得られる人との出会いや学びを最大限活かすこと。多様なバックグラウンドを持つ人たちと議論できる環境は、アイデアを磨く上でこれ以上ないチャンスです。
今回QWSチャレンジ25期に採択されたことを、私たちは「挑戦の始まり」と捉えています。Bedless Adventureが、ただのアイデアではなく、現実に子どもたちの孤独を軽くできるツールとして形になるよう、一歩ずつ着実に進めていきます。
この貴重な機会を無駄にせず、QWSでの活動を通じてプロジェクトをより確かなものに育てていきたいです。
詳しいリンクはこちらから https://shibuya-qws.com/project/bedlessadventure

