~PERSONAL EPISODES~
東京立川生まれ 4歳で父親と生き別れ、その後八王子で育つ
父方祖父は大工の棟梁、
母方祖父母は神田、浅草生まれで江戸っ子の血筋を引く
母が学生時代からマヤ文明に非常に興味を持ちメキシコとの交流があったため、
幼少期から日本に居ながらにしてメキシコ文化がある環境で育つ
タスコ銀山のシルバーアクセサリー、オアハカ地方の金細工、織物や陶器など
良き時代に作られた本物の様々な民芸品に自然に触れてきたことが
デザインのベースにあると気づいたのはジュエリー作家へ転向後のこと
1992~2000年:約1ヶ月間
”メキシコ展”のための買い付け旅にサポート同行
メキシコ各地の民芸品を求めつつ、各地のマヤ遺跡を巡る
テオティワカンをはじめ、
ミトラ、パレンケ、チチェンイッツァなどオアハカ地方や
ユカタン半島にある主な遺跡へ何度も訪れている
当時はピラミッド内部へ入ることができたため
壁画レリーフ,祭壇に置かれた偶像など実際に目にしている
1995年2月:グアテマラ撮影旅行
「なぜマヤ文明は滅びたか?」をテーマにした番組企画に
一般応募から選出されたグループの一員として参加、出演
グアテマラのマヤ民族の脳波を研究する大学教授と
考古学を研究する俳優らと共にグアテマラ各地を約20日間巡る
・ティカル遺跡でのテント泊やジャングルでのキャンプ泊を体験
・マヤ血統シャーマンによるいくつかの儀式に参加体験
・マヤ式バーベキューやマヤ料理などの体験
・密林の奥深くにある洞窟に入り紀元前に描かれた壁画を見る
・別の洞窟で葬儀に基づいた儀式祭壇跡や土器に実際に触れる
といった一般的旅行ではできない貴重な体験をする
2003年9月:東京 / お台場 駐日メキシコ大使館主催
「フェスタ・メヒカーナ」フォトコンテスト 準グランプリ受賞
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2014年:末期癌の母の在宅看護
・アトリエに医療ベッドを入れての在宅看護
・ホスピス入院までの約3ヶ月間、24時間ほぼ一人で看る
・看取り~葬儀~遺品整理の経験をする
2015年:オアハカ地方のミトラ遺跡へ
母の一周忌に遺言を果たすためメキシコ再訪
分骨した少しを彼女がいちばん好きだった遺跡に散骨
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2018年~2020年:大怪我により半休業・リハビリ優先生活
後遺症で歩行に支障が生じたため、
人生後半の在り方に向き合う
『本当はやりたいと思っていたこと』
『後遺症の残った足でもできること』
『今、トライしてみたいこと』
この思いにフォーカスして行動していこうと決心する
2021年3月:アトリエごと出雲へ移住
2022年11月:八王子『 ギャラリーMODESTE』個展 /オンライン在廊初挑戦
2023年5月:出雲市『あわい堂』メキシコ企画展/民芸品展示・メキシコの造形紙アマテで作るマヤ文字WS
2024年10月:アトリエ、出雲市内各場所で”彫金体験ワークショップ”活動開始( ~現在進行形)
2024年1月:出雲市『Cafe Emil』彫金体験WS定期開催スタート( ~現在進行形)
2025年10月:ライブペインティング活動開始
2025年11月:現在に至る
