TILE TILE

OVERVIEW

2019年|橋本研B2秋学期プロジェクト「ゲーム機のデザイン」|グループ制作 Twitter:#ゲーム機のデザイン

YEAR 2019

TILE TILE 

 橋本研B2秋学期プロジェクトで作成した踏めるゲーム機である。小学校からの帰り道に、友人と道路のタイルを使って遊んでいたことからアイデアが生まれた。

 タイル状のデバイスを16枚用意することで、踏むことを生かしたゲームを体験できる。また、赤外線通信も実装しているため、光線銃を使ったゲームで遊ぶことも可能である。

 現時点(2019/2/27)では、「タイル消し」「シューティングゲーム」「ボンバーマン風ゲーム」「ツイスタ―ゲーム」の4種類のゲームで遊ぶことができる。タイル消しとツイスタ―ゲームは踏む、シューティングゲームは光線銃、ボンバーマン風ゲームは踏む・光線銃を使って遊ぶ。両手両足を使ったアクティブなゲーム体験を可能としている。


発表会

 2019年2月27日に明治大学中野キャンパスで発表会を行った。来場者には上記4種類のゲームを体験してもらった。

当日の様子


担当箇所

 4人でのグループ制作だったため、担当分けをした。私は主にアイデア・ゲーム面を担当し、Processingでの仮実装をメインに行った。手が空いている時は、人数が足りない部分の補助に入った。


1.ゲームのアイデア

2.Processingでゲームの仮実装

(1)サーバとクライアント

 アイデア出しの段階で出ていた、一人はタイルを踏む、もう一人はiPadなどから遠隔操作するゲームを仮実装したもの。片方が行った動作が相手側にも反映されるようになっている。iPadからタイルの色を変更するところまで実装できているため、ゲームに取り入れることは可能だと考えている(この実装はメンバーが行った)。

(2)シューティングゲーム(初期ver.)

 流れてくる色の付いたタイルが端に到達したら撃つ。仮実装の時点では全て撃って良い仕様になっているが、実装したプログラムでは端に到達したときに青く光った場合は撃ってはいけない仕様に変更した。また、早く流れてくる黄色のタイルもある。

(3)シューティングゲーム(実装しなかったver.)

 同じ列に1枚だけ違う色のタイルが出現する。そのタイルを光線銃で撃つと次の列に移行する。全て正確に撃てたら成功。

(4)もぐらたたき

 もぐらたたき風ゲーム。赤く光ったタイルを撃つとランダムに別のタイルが光る。シューティングゲームと似ているため、シューティングゲームと合体させた。

3.タイルの量産

 タイルが16枚と枚数が多かったため、タイル制作の手伝いをした。

4.発表会に向けて

 発表で必要なスライド作り、実際に遊んでみてゲーム内容の変更・ゲームの追加をしたため、Processingでの仮実装等を行った。ゲーム案も考えディスカッションを行った。当日は来場者へのルール説明等を担当した。


ゲーム


ちなみに

 制作中にインスタ映えしそうな写真が色々撮れたので載せてみる。 

 ARアプリを使うとこんなものが撮れる。

スマホを上下に動かしながら撮ると

こんな感じの写真になり、廊下を見るとガラスに反射して下の写真のようになる。

不思議な写真が撮れて面白かった。