Android Automotive アプリ開発・検証チームへの参画
OVERVIEW
2022/03に別チームに移動することになり、検証活動に加えて不具合改修も徐々に任されるようになる
使用した技術
- Java
- Git(Gerrit)
- Android Studio(Android Profiler,APK Analyzer)
- Visual Studio Code
- Vim
- WinMerge
- Tera Term(シリアル通信, ビルドマシンへのSSH通信)
- Swagger(利用のみで開発なし)
- Subversion(書類管理)
- Confluence(Wiki)
- Jira(チケット管理)
- Redmine(チケット管理, Wiki)
- Teams
- Vector社 Canalyzer(CANプロトコル解析ツール)
大規模な車載器開発プロジェクトに引き続き参画。先期のチームから配置換えになり、別のアプリの開発・検証チームに配属された。
複数の検証チームがシステムやアプリに対して検証を実施しており、そこで発生した不具合の修正と追加の検証、そして仕様変更に対応することがそのチームのミッションであった。
先期で培った検証の推進能力に期待されての配置換えであり、最初のうちはそのアプリケーションの仕様を理解しつつ、チームで滞っていた検証の推進を行った。
途中で類似モデルの開発がキックオフし、そちらの検証を別チームに依頼する担当者としても活動した。
検証活動の滞りが解消された後は、不具合の修正と仕様変更にもコミットするようになった。
不具合は以下のフローに従って解消した。
[不具合の分析 → 追加試験の作成 → コード改修 →追加試験の実施→ソースコードと試験のレビュー]
最初はメンターと行い、徐々に一人で担当することとなった。大規模なAndroidのコードの改修をする機会はなかなかなかったので、最初は戸惑ったがJavaやオブジェクト指向の知識はあったので、実践していくうちに少しずつ悩まずにAndroidのコードに対して改修を行えるようになった。
しかし基本的に検証作業に忙殺されていたため、開発能力の伸びは芳しくなく、これは今後の大きな課題である。
また、自分より後にチームに配属されたメンバーに対して、業務の指導を行う機会もあった。複雑なルールが敷かれていたため戸惑うメンバーが多かったが、Wikiに情報を整理し、共に作業を推進することで、業務を理解してもらうことに成功した。