夜の軍艦島・住居エリア夜景
世界遺産としても有名になった長崎の軍艦島の西側海上から見た夜景の想像図です。
なぜなら夜間にこのアングルから軍艦島を撮影した写真は今のところ、一枚も存在しないからです。
基本、炭鉱は24時間操業ですから、どんな真夜中でも生活の灯はあったはずです。
それがイラストのようであったかどうかは、わかりませんがもしそれを見ることができていたとしたら、きっとそれは「不夜城」のように見えたでしょう。
1つ1つの灯は、食卓を囲むものであったり、これから仕事へ行く父親の支度を照らすものであったり・・。
そんな、やさしい生活の灯が集まってできた「あたたかな不夜城」として、見た者にとって夢のように映ったことでしょう。