【課題】スライド制作
SHElikes PRO デザイナーでの課題。架空のクライアントから提供されたスライドと要望にあった情報を見やすく整理しデザインする。
制作期間:2026年2月9日から2月21日(約2週間)
使用ツール:PowerPoint
1. 制作物
※写真やアイコンは、全てフリー素材












2. 課題内容
架空クライアントからの依頼内容
【クライアント情報】
クライアント名→Matchii
都内にオフィスを構える、フリーランス人材と企業をつなぐマッチングプラットフォームを運営するスタートアップ。
企業の課題や文化に合った“相性のよいマッチング”を追求しているのが最大の特長。マッチングの精度を高める独自のAIアルゴリズムを活用しながら、新しい働き方のスタンダード確立を目指している。
【企業のターゲット】
正社員雇用は考えていないが人手が不足しており、業務委託への依頼を検討している
企業。自社の業務特性やカルチャーにマッチした人材を探している。
【スライド資料の制作目的・用途】
企業の人事・経営層に向けて自社サービスを説明し、マッチングプラットフォームの導入を検討してもらうための資料
【ターゲット】
法人企業の人事担当者、経営者、DX推進部署、フリーランス人材を求めるスタートアップ企業など
【使用方法】
営業商談時の説明、PDFでの事前送付、Webサイトでの資料請求DL用
【サイズ】
1920px:1080px(16:9)
【デザインイメージ】
- 誠実で信頼感のある印象にしたい
- シンプルさがありながらも、スタートアップらしい先進性・スタイリッシュさが感じられるデザインを希望する。
【カラー】
ブルー系
【その他希望】
- イラストや写真を使用してほしい。
- 視覚的に伝わる図解などを用いてほしい。
- ポップな印象は避けたい。
- サービス概要のページは、図解で表現してほしい。
- ページ割りやテキストの増減・変更はしないでほしい。
【提供素材】
ロゴデータ

3. 工夫点
①信頼感の演出
誠実さを感じさせるブルーをベースに、背景に幾何学的な画像を配置しました。画像の透明度を薄く調整することで、スタイリッシュさを出しつつも、タイトル文字の邪魔をしない「読みやすさ」と各ページの背景にも同画像を配置し「統一性」を両立させました。

②情報のアクセシビリティ
全10項目の構成を、2列に分けて整理することで視認性を高めました。各項目にページ番号(P.2, P.3...)を明記し、後から特定の情報を探す際にも迷わない「機能的なガイド役」としてのレイアウトを意識しています。

③情報の階層化と整理
会社名や所在地などの基本情報を、ラベル(見出し)と内容に分けて整列させることで、一目で必要な情報が見つかるように構成しました。
④余白を活かしたクリーンな印象
各項目を区切るラインを極限まで細く設定し、行間をゆったりと持たせることで、スタートアップ企業らしい清潔感とプロフェッショナルな余裕を感じさせるレイアウトに仕上げています。

⑤ストーリー性の可視化
設立から現在までの出来事を時系列に沿って配置しました。ただの文字の羅列ではなく、縦のラインを用いたタイムライン形式にすることで、企業の成長スピードを視覚的に強調しています。
⑥重要項目の強調
「10,000名突破」や「5,000件達成」といった重要な実績にはアクセントを加え、企業の信頼性と勢いが瞬時に伝わるよう工夫しました。

⑦直感的なプロセス図解
「企業」と「フリーランス」がMatchiiを介してどのようにつながるのかを、フロー図で表現しました。複雑なマッチングの仕組みをシンプルなアイコンと矢印に置き換えることで、説明なしでもサービスモデルが理解できる設計にしています。
⑧視覚的な補足
各ポイントに関連するアイコンを添えることで、文字を読み込まなくても強みの内容をイメージできるようにし、記憶に残りやすいビジュアルを目指しました。

⑨優位性の強調
自社(Matchii)の列をカラーで強調し、他社との違いを明確化。整然とした表組みにより、データの客観性と信頼性をアピールしています。

⑩スムーズな誘導
お問い合わせから稼働までを4ステップの矢印図で表現。導入までの流れを簡潔に見せることで、検討のハードルを下げる工夫をしています。

4.課題を通して学んだこと
提供されたテキストをただ配置するのではなく、読み手が瞬時に内容を理解できるように「何を一番に伝えるべきか」を考え、情報の優先順位をつける重要性を学びました。
「法人向け」「スタートアップ」という属性に合わせて、信頼感(ブルー系・整列)と先進性(モダンな装飾・余白)を両立させるデザインのバランス感覚を養うことができました。
文章だけでは理解に時間がかかるサービス内容やステップ図を、アイコンやフローを用いることで「直感的に伝わるビジュアル」へ変換するスキルの大切さを実感しました。
「ポップさは避ける」「ページ構成は変えない」といった制約の中で、いかにクライアントの要望を叶えつつ、デザインとしての正解を導き出すかという実務に近いプロセスを経験できました。
