Adobe Illustrator 成長過程①

OVERVIEW

始めたばかりなので、自分の能力を可視化して客観的に評価出来る場を設定しました。

YEAR 2020


大学の授業が本格的にスタートしました。

とはいえオンライン授業です。スケジュールも大幅に変更され、まだ慣れない部分も多いです。

専攻の授業も追いつくので精一杯です。


私は普通科高校出身なのもあり、Illustrator を扱ったことが今までありませんでした。

しかし、デザインを生業にすると決めた以上は、自分の体の一部のように扱える必要があります。


そこで、Illustrator で作った作品をこちらにまとめていきたいと思います。

作品を公開していくことで、「誰かに見られる」という意識を持つことが出来ます。それによって細部までこだわり、妥協しなくなる習慣が身につくと考えています。

また、作品やその時の考えをアウトプットすることで、自分の中に第三者的視点が養われ、ユーザーやクライアントのニーズを汲み取る訓練に繋がると思います。


定期的に更新しますので、ぜひご覧下さい。




6/15 ペンツール、パスファインダーツールの練習




円と正方形をパスファインダーツールで加算、減算し、パスツールを用いて変化を付けました。




多角形ツールで作った五角形の角を丸くし、二つ重ねたあとパスファインダーツールで加算しました。




ペンツールでの描画。

自分の好きな色から連想されるイメージを図形として表します。




4つの色から作った図形です。

左上:桜の花びらのような色合いなので、花が散るときの軌跡をイメージしました。

右上:印象的な色なので、曲線で華やかさを出しつつも、直線で色の持つ強さを出しました。

左下:寒色の持つ重厚感と、低彩度による軽さの両方を、液体のような有機的な形で表しました。

右下:冷たさを感じたので、氷を触った感覚を想起させるような細長い三角形にしました。


左下の図形ですが、複製し、規則性を持たせたことで新たな図形となりました。

形状が定まらない不安定な印象から一転、シンボルマークのような規律性を感じられるようになりました。




このように、図形を組み合わせて行って、平面構成をしていきます。




このようになりました。

先ほど挙げた図形の特性を活かし、目線の誘導を促せるような配置を心がけました。

しかし、あまり目線誘導をしすぎると数秒しか見てもらえないので、じっくり見てもらうために敢えて右上の頂点を内側にずらし、違和感を残しました。

また、他の作品と並んだ時、真っ先に目を引くような大胆な構図にしました。


個人的には満足しています。しかし、今回の課題では他の人からの評価があまり聞けなかったので、視野狭窄に陥っている感覚があります。

早く対面授業に戻って、色んな人の色んな視点を知りたいと痛感しました。


6/20 ペンツールの練習




ツツジをペンツールでトレースしました。

細かい凹凸を追うのが難しく、集中力を鍛えなければならないと感じました。