動機
野菜の栽培は長期間にわたって野菜の水やりや肥料やりをする必要があり、マンネリ化してしまう問題がある
→この問題を解決したい
背景
近年多数の擬人化ゲームコンテンツが世界的に流行
→擬人化によりいままで被擬人化対象に興味がなかった人も興味を持つようになった
過去の研究では、「擬人化とは,人間ならこうするという想定をまわりの環境に投影させることで,環境を単純化して理解するひとつの方法である」(Persson, Laaksolahti, and Lönnqvist, 2000)など、擬人化が対象の理解に役立つことが一般的に言われている
仮説
- 野菜を擬人化することで、野菜の状態を理解しやすくなる
- 野菜を擬人化することで栽培のモチベーションが上がる
システム設計
- 野菜は栽培に時間がかからないカイワレ大根を使用し、水耕栽培セットを自作した
- 野菜や水位の状態をセンサーとカメラで自動認識し、状態をUnity内で擬人化する 擬人化キャラクターもそれぞれ自作した
- 野菜の根から葉までの高さはARマーカーを用いて補正を行い自動計算できるようにした