BtoC向けECサイトプラットフォームを40万円で譲渡
開発したWebアプリケーションを、KPOPファッション事業を行う企業に40万円で譲渡しました。
※ NDAを締結しているため、特定できる内容はぼかしています。
このWebアプリケーションには、Amazonや楽天市場のようなBtoC向けのECサイトプラットフォームの機能がありました。
規模も大きいものになり、基本ページだけで18ページもありました。
- トップページ
- 売れ筋一覧ページ
- おすすめ一覧ページ
- オリジナル商品一覧ページ
- 商品ページ
- 検索ページ
- カートページ
- 注文確定ページ
- 購入者用アカウント作成ページ
- 購入者用ログインページ
- 購入者用ユーザーページ
- セラーアカウント作成ページ
- セラー管理ページ兼ログインページ
- 利用規約
- プライバシーポリシー
- 特定商取引法に基づく表記
- セラーの特商法ページ
- 404ページ
このWebアプリケーションを開発した経緯は2つです。
- Webアプリケーションがもう一度売れるか試してみたかった
- 前回よりも高いクオリティに挑戦したかった
ECサイトプラットフォームにした理由としては、とがった機能を持ったサービスよりも、クライアント側で応用がしやすく、売れやすそうだなと思ったからです。
そしてその目論見はあたり、ラッコM&Aに掲載したところ、ユーザーも売り上げも出ていない状態で、ぜひ購入したいというメッセージが12社から届きました。
最終的に、一番うまく応用してくれそうなKPOPファッション事業を行う企業に40万円で譲渡しました。
今回の開発で、前回よりも大きく開発能力と速度、時間単価を向上させることができました :)
- 前回の開発期間 = 6ヶ月
- 今回の開発期間 = 2ヶ月
- 前回の譲渡金額 = 20万円
- 今回の譲渡金額 = 40万円
譲渡後しばらくして、クライアントから機能追加のご依頼がありました。
主に運営者としてのトラブル把握やBANなどの管理機能、季節イベントやセール機能の実装の2つでした。
ご依頼を頂いてから、まず初めにヒアリングを行って要求定義し、要件定義、詳細定義と1週間かけてしっかりすり合わせました。
納期は1ヶ月ということもあり、動作テスト期間も踏まえて逆算でスケジュールを立てて対応しました。
その後、予定していた納期よりも3日早く、手戻りもなく納品できました。
この時に行ったヒアリングから詳細定義まで、全てSlackを使ったテキストベースのものでした。
それだと利便性に欠けていると感じたため、これからの依頼はシートで対応しようと思い、自社サイト内にヒアリングページを開設しました。
納品してひと段落ついた時に「やっぱりこれで食べていけるやん!」と再度思ったのですが、でも作ってから売るのは、売れなかった時のことを考えるとリスクも高いなと感じました。
なにより普通にサービス運営でコツコツ収益を得たい...
なので次やるなら、しっかりマーケティングしてサービスを大きくしてから、Twitterみたいに高額で譲渡できるようにしたいと思いました :)