今までは各チームで各々の方法でアプリ向けにプッシュ通知を実装していた、またWebプッシュを導入するサイトも増えてきてweb側でも各々の実装になるとコストや運用が大変になるという課題を解決するために、社内向けにスマホ(iOS、Android)やブラウザ(Firefox、Chrome、Safari)に対して一括でプッシュ通知を送れるプッシュ通知配信基盤を用意しようという話が上がりその立ち上げメンバーとしてJoin。
案件にはバックエンドエンジニアとして参加し、API(Java)やWorker(Go)、フロント(React.js こちらは軽い修正レベル)の実装やミドルウェア(MySQL、Cassandra、Kafka)の構築、監視設定(Zabbix)を行った。
この案件ではスクラム駆動開発やGo、Java、Cassandra、Kafkaなどワークフローや使用技術が今までと大分違うため技術者として成長できる案件だったと感じている。
負荷試験や障害検知の仕組みや構成管理、マイグレーションツールなど、ユーザーの実際のトラフィックが流れるアプリケーションやミドルウェア以外の部分もしっかりと作り込むことができ、運用コストを低くアジリティの高いシステムを作成できた自負がある。
大変だったことはCassandraやKafkaなど周りで採用されていないミドルウェアを使用したので問題が発生した際の回復が大変だった。積極的に外部の勉強会に参加したり学習したことを社内に展開できたのはよかった。
開発人員
- PO 1人
- SM 1人
- バックエンド 6人
- フロントエンド 2人