|hinty!制作の背景
・元作業療法士として、発達障害や精神疾患を持つ方々と関わってきたこと
・友人の息子に吃音があり、母親としてどう対応すべきなのか分からず悩んでいるという話を聞いたこと
・コロナ渦にアメリカでは、マタニティママのマッチングアプリ「Peanuts」が流行しているというニュースを読んだこと
・UIデザイナーになりたい!と思い、アプリデザインの制作プロセスの経験・実績を作りたいと思ったこと
これらの経験から、「子どもが日々の生活でできないことが多い」「もしかしたら軽度の発達障害かもしれない」というママさんが、悩みを相談したりアドバイスをもらったり、
思いを匿名でつぶやくことができるサービスが欲しいと思い、制作し始めました。
|コンセプト・ロゴ制作プロセス
「モヤモヤの答えになるヒントが得られるかも!」という意味を込めて「hinty!」という名前を付けました。
そしてhinty!を使うことで、日々の育児における悩みやモヤモヤが少しでもスッキリしたら、という思いを込めてロゴを制作しました。
|メインフロー
「なやみ相談」:なやみを相談、回答することができる
「つぶやく」:匿名で思いをつぶやくことができる
|ターゲット
精神・発達障害のある方々の就職支援やリハビリを行う機関・施設で働く友人達からのヒアリング、論文等から、ターゲットとなるママさんを3人作成しました。
|課題抽出マップ
メインターゲットの1日の流れをマップに起こし、当サービスがいつどのような場面で必要となるのか、ママさん達を助けることに繋がるのか考えました。
|アプリが解決できるシーン(3種類)
前述のマップから、子どもが幼稚園に行っている間や寝た後など、子どもと一緒にいない時間帯に、ママさん達は育児についてのモヤモヤをより感じるのではないかと考えました。hinty!がママさん達の課題を解決できるシーンを想定しました。
|ムードボード
「家族」「親子」を連想させる、明るくポップな印象のムードボードを制作しました。