配信基盤のリプレイス(DMM.com)

OVERVIEW

Flashを利用していた配信基盤をWebRTCを使った基盤にリプレイス

YEAR 2019 - 2020

2020年12月にFlashのサポートを終了することが発表された。サービスはFlashを使って、サービスを提供していたので、リプレイスをする必要が生じた。


およそ3年がかりとなったプロジェクトの2年目から参画。技術選定は完了しプロトタイプも構築済みだったため、まずは技術のキャッチアップからスタートした。

キャッチアップ後は、業務知識の深さを活かし、PBIの受け入れ基準漏れや仕様から必要な実装を検知、主にバックエンドの開発をリードした。2年目の途中からはスプリントバックログの状況を確認し、メンバーへ次に入った方が良いSBIの指示を行ったりした。


開発者としてはPHP(フレームワークはLaravel)を使ったAPIの開発と、AWS(ECS on Fargate)を使ったインフラ整備を行った。APIの開発では関心事を意識し、横断的な関心事はミドルウェアへの移行を提案した。また、業務知識を活かして、コアロジックのテストケースを手厚くし、バグ発生件数を抑える努力を行った。

インフラ面では、CloudFormationを使って環境構築を行ったり、CloudWatchを使ったモニタリングの強化を行った。

技術的に取り組んだ内容は、社内Wikiや外部サイトにまとめ、社内外へ知見の共有を行った。

開発人員

  • PO 1人
  • SM 1人
  • バックエンド 5人
  • フロントエンド 6人
  • QA1人