バングラディシュでのボランティア活動

バングラデシュに1~2週間滞在し、現地の孤児院を巡ったり、異文化交流を経験しました。孤児院では、子供たちと一緒に時間を過ごし、彼らの生活環境や笑顔に触れる中で、現地の課題を肌で感じました。特に印象的だったのは、言葉や文化の違いを超えて心が通じ合う瞬間で、地元の人々と食事を共にしたり、彼らの伝統的な歌や踊りを教えてもらったりしたことで、深い繋がりを実感しました。


黄色い帽子

バングラデシュの厳しい現実にも直面しました。交通規則が十分に整備されておらず、道路は無法地帯と化し、事故が絶えない状況です。特に小さな子供たちは事故に巻き込まれやすく、孤児院の子供たちもその危険に晒されていました。そこで、少しでも彼らが事故から身を守れるようにとの思いから、目立つ黄色い帽子を贈呈しました。黄色い帽子は視認性を高め、ドライバーに子供の存在を気づかせる効果を期待したものです。さらに、帽子だけでなく、食料や文房具も贈り、彼らの生活や教育を少しでも支えたいと考えました。この経験を通じて、支援の形は小さくても、現地のニーズに寄り添うことの大切さを学びました。