LPトレース(課題)

OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR COURSEの課題で『ケロケロいちご』のブランドLPトレースに取り組みました。(制作時間:3週間)

YEAR 2022 - 2022

○トレースしたLP

ケロケロいちご LP

▷宮城県七ヶ宿原産のいちご『ケロケロいちご』のブランドページ


○ターゲット・目的の考察

ターゲット

▷いちご好きの10〜30代女性

①「ケロケロいちご」は一年中食べられるいちごであり、季節を問わずいちごが食べられるということにメリットを感じる人がターゲットであると考えられます。

②サイト全体のデザインやテキストの言葉遣いがまるくかわいらしい印象のため、女性がターゲットであると考えられます。

③サイトの遷移先の一つにインスタグラムがあることや、レシピ紹介のデザインがインスタグラムの画面表示のようであることから、インスタグラムというツールに馴染みのある若い年代がターゲットであると考えられます。

▷いちごを商品に使用したいと考えている飲食店

①年中いちごが手に入るということにメリットを感じるのは、いちごを商品に使う飲食店などのオーナーやシェフなども含まれると考えました。季節を問わずいちごが手に入ることによって安定して商品を提供できることや、しっかりとブランディングされた商品を使うことで自社の商品にも付加価値がつくといったメリットがあると考えます。

②フッターに電話番号、住所などを記載していることから、直接やリアルタイムでやりとりをしたい人にも情報を届けたいと考えているのではないかと感じました。また、運営元を記載しサイトにも簡単にアクセスできるようにしていることから、信用性や安心感を求めるお店や業者にも届けたいと思っているのではないかと考えました。

○力を注いだ点

①制作者の意図を想像する

今回「ケロケロいちご」のサイトをトレースする際、制作者、デザイナーあるいは運営元がどうしてこのような配置、テキスト、ビジュアル、あしらいなどを用いたのかという「デザインの理由」をできるだけ多く考えました。一つ一つのデザインに根拠があり、その根拠の目的はサイトの目指すゴールに起因しているいうことを今後の制作でも忘れないようにしたいです。


○課題を通して学んだこと

①ブランドイメージを表現する重要性

「ケロケロいちご」のサイトでは言葉遣いやあしらい、アニメーションでブランドイメージを表現しています。商品やサービスを魅力的に感じる要素の一つに世界観・ブランドイメージがあると思うため、こうした企業の世界観に引き込む工夫は重要だと考えます。

②ユーザビリティの重要性

見た目のクオリティだけでなく情報が伝わりやすくなければ、ウェブサイトとして優れているとは言えないことを学びました。「ケロケロいちご」のサイトでは、それぞれのブロックに伝わりやすい小見出しや視線の動き、情報の説得力など、企業側の世界観を優先しすぎない”ユーザーにやさしい”デザインになっていました。みる人、手に取る人がいて初めてデザインは価値が現れると思うため、ユーザー視点に立つことができており、ユーザーを置いていかないデザインが優れていると考えます。